水中気中強度比 90%以上の高機能プレミックス充填材 マックスAZは従来の混和剤とは全く異なる作用機構を持った界面活性剤系の特殊増粘剤を配合する事で、 (1)水中で打設しても強度の低下が少ない (2)水中打設時に水の濁りが少ない (3)水中不分離性を有していながら流動性が高い などの優れた性能を有したプレミックスタイプの充填材です。 |
- 特長
- 水中気中強度比が90%以上の優れた強度特性
土木学会の「水中不分離性コンクリート設計・施工指針」中のコンクリート用水中不分離性混和剤品質規格では、水中気中強度比は80%と規定されています。マックスAZは材齢に関わらず水中気中強度比が90%以上の高い強度特性を有しています。
・水中気中強度比のグラフ
- 水中不分離性が高く、水中での充填作業が可能
マックスAZは水の洗い作用に対する抵抗性が大きく、水中で落下させても分離しにくいので打設時の水の濁りが抑えられます。 - 優れた自己充填性とセルフレベリング性
粘性が高いにもかかわらず流動性に富むので、狭い空間や突起物等の障害のある場所でも確実に充填できます。また、型枠に流し込むだけで打ち上がり面が自然に平坦になります。長さ1,800mm・高さ400mm・幅15mmの中に打設
(奥の面は突起のあるアンカーシート貼り)
- 水中気中強度比が90%以上の優れた強度特性
- 性能
- マックスAZはこれまでの市販品と異なり、水中不分離性と充填性を同時に満足する優れた材料です。
- マックスAZはこれまでの市販品と異なり、水中不分離性と充填性を同時に満足する優れた材料です。
- 動画
- マックスAZ
- マックスAZ
- 適用分野
- 湧水や漏水の激しい劣化トンネル修復、補修のための裏込め充填
- セルフレベリング性を必要とする狭い隙間への充填
- 既設高架橋の橋部及び橋脚補強補修の裏込め充填
- 河川または海中に打設した鋼管杭の頭部処理の充填
- 種類
- Type-A:標準的な水中不分離タイプのモルタル